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2016年10月28日金曜日

【東京五輪】<都の調査チーム>宮城県長沼のボート場なら大会に間に合わない!海の森は、大会後年間2億円の赤字

1 名前:Egg ★@\(^o^)/>:2016/10/28(金) 20:20:28.80 ID:CAP_USER9.net

東京オリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの競技会場の見直しをめぐり、東京都の調査チームが提案する2つの会場について、都がそれぞれリスクや課題があるとする検証結果をまとめたことがわかりました。

宮城県のボート場
は土地の買収などに時間がかかり、大会に間に合わない可能性が高く、

東京・臨海部の「海の森水上競技場」については、大会後の運営の収支が年間でおよそ2億円の赤字となると指摘しています。

東京オリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの競技会場の見直しをめぐり、都の調査チームは、「海の森水上競技場」を恒久的な施設、または仮設施設として整備するか、宮城県登米市の長沼ボート場に変更するかの3つの案を示しています。

これを受け東京都は、提案の課題や実現の可能性などを検証し、その結果が明らかになりました。

それによりますと、長沼ボート場について今後の日程を検討したところ、測量や設計、工事などすべての作業を急いだとしても、整備が完了するのは4年後の12月となり、大会に間に合わない可能性が高いとしています。

さらに、周辺の土地の買収が必要となるほか、周辺で操業する漁業者との合意形成にも時間がかかるうえ、環境への影響を審査する「環境アセスメント」の期間が最大で3年程度と想定され、整備を進める上では時間的なリスクを抱えることになるとしています。

一方、「海の森水上競技場」を恒久的な施設として整備した場合の大会後の運営の収支を試算したところ、年間でおよそ2億円の赤字となることが新たにわかりました。

また、仮設施設とする案については、コース内の水位を一定に保つために海を締め切る堤防を仮設で建設することは技術的に困難だとしています。

東京都は調査チームの提案には、それぞれにリスクや課題があるとしていて、小池知事はこうした指摘に加え、来月1日の調査チームからの報告を踏まえ、判断を示すことにしています。

◼宮城知事「間に合わせること十分可能」

宮城県の村井知事はNHKの取材に対し、「宮城県としては、登米市の長沼での開催にむけ、整備を間に合わせることは十分可能だと考えている。東京都の検証結果について詳しいことは何も聞いていないが、都から問い合わせがあれば、すぐに答える準備は整っている」と述べました。

登米市長沼への誘致を進める「市民の会」の阿部泰彦さんは、「詳細はまだよくわかりませんが、地元としては整備には問題はないと考えている。小池都知事も復興五輪というテーマを重視されているようなので、引き続き地元や県全体で長沼での開催実現をアピールしていきたい」と話していました。

NHK動画ニュース 10月28日 17時13分
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参照元:芸スポニャース

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