- 1 名前:ニライカナイφ ★@\(^o^)/>:2016/11/24(木) 11:20:15.66 ID:CAP_USER9.net
-
◆なぜ日本ではラグビーが盛り上がらないのか
2019年秋、4年に1度行われるラグビーワールドカップ(W杯)が日本で開催される。
しかし、日本では依然として気運が盛り上がらないようだ。
「どんなにPRをしても、人々がまるで反応してくれない。ラグビー先進国の事例をいくら学んでも、日本と事情が違いすぎて参考にならない」
W杯の試合を開催する自治体「ホストシティ」の担当者のひとりは、開幕まで残り3年を切った今の状況をこう嘆く。
◇南ア戦勝利に沸いたばかりなのに…
ラグビー以上に注目を集める東京五輪の陰に隠れてしまっているのか。
ラグビーの普及度がサッカーや野球といった他の球技よりも低いからなのか。はたまたルールが今ひとつわかりにくいからなのか――。
昨年開催されたラグビーW杯イングランド大会で日本代表は、強豪国・南アフリカを撃破し実に24年ぶりの勝利を収めた。
予選リーグでは「スポーツ界最大の番狂わせ」(英公共放送BBC)と評されたこの勝利を含む3勝を達成。驚くべき快挙である。
勝ち点差で決勝トーナメントへ進めなかった。
それでもラグビー界関係者は「強豪南アを破ったのだから、これで一気に日本国内はW杯開催に向けて盛り上がる!」と大きな期待を寄せた。
しかし、1年ちょっとを経たいま、予想に反する熱の冷めようは嘆かわしいばかりだ。
自国開催のW杯への気運が盛り上がらないのは、なぜなのか。改めて考えてみたい。
◇なぜ盛り上がらないのか
W杯本戦でほとんど勝ったことがなかった日本代表の力を一気に引き上げたのは、エディー・ジョーンズ前ヘッドコーチの手腕のおかげというのは誰もが認めるところだろう。
長期にわたる合宿、選手たちが音を上げた早朝練習など、「世界のどのチームよりも練習した成果」が本番で実を結んだ。
ところがジョーンズ氏はW杯が始まる3週間前に辞任を決めていた。
南半球のラグビーリーグ「スーパーラグビー」に今春から参戦したサンウルブズの準備段階で日本協会が迷走したことなどから、「日本のラグビーには多くの問題がある」と指摘。
「退任を決意したのは日本(の関係者)の熱意不足」だとしている。
◇盛り上がらない主因はファンの「エディーさんロス」?
ジョーンズ氏は、日本との縁が深い(母は広島県をルーツに持つ日系アメリカ人2世)。
夫人は日本人であり、「かつてなく日本を理解している指導者」としてサポーターの支持は極めて高かった。
W杯の自国開催に向け「エディーさんに付いて行こう。応援しよう」と考えていたファンたちも多いだろう。
そこにいきなり冷水を掛ける形となってしまった。
ちなみにジョーンズ氏はW杯の直後にイングランド代表のヘッドコーチに就任したが、負けなし12連勝(11月19日現在)の快進撃を続けている。
そんな状況もあり、日本のファンたちに広がる「エディーさんロス」の症状はますます悪化しているようだ。
ジョーンズ氏が率いるイングランドが着々と勝利を重ねているこの1年間、ラグビー日本代表はどのような動きを見せているのだろうか。
昨年のW杯以来、日本代表のプレーヤーで一般の人々に最も有名となったのはフルバックの五郎丸歩選手だ。
数多くのテレビCMに出演、ラグビーを知らない人々の間でも、両手を合わせる「キック前のルーティーン」はずいぶんと広まった。
◇五郎丸選手はどこへ?
それほどファンの多い五郎丸選手。
ところが、W杯後の国際試合(テストマッチ)では一度もプレーしていない。
6月のスコットランド戦では2試合ともケガのため出場を回避。
11月5日に秩父宮で行われたアルゼンチン戦では、今秋に新加入した仏プロリーグ・RCトゥーロンでの出場を優先するとして欠場。
代表ジャージを着た五郎丸選手による「あのポーズ」を生で見たい"にわかファン"たちを大いに失望させた。
東洋経済オンライン 2016/11/24(木) 9:00
http://ift.tt/2f9knvb
http://ift.tt/2gi6dUm
http://ift.tt/2gCPTBZ
※>>2以降へ続きます。
- 2 名前:ニライカナイφ ★@\(^o^)/>:2016/11/24(木) 11:21:08.90 ID:CAP_USER9.net
-
※>>1の続きです。
◇なぜアルゼンチンに大敗したのか
世界のラグビー界では、毎年11月の週末を使って「オータム・インターナショナル」と呼ばれる各国代表によるテストマッチを主に欧州で行う(W杯開催年はスケジュールが重なるため中止)。
慣例では、欧州の各国代表をホームチーム、それ以外の代表をアウェーチームとして試合が組まれる。
その日程に準じたかたちで日本代表も欧州遠征を実施、後述のウェールズ戦など3試合を現地で戦っている。
五郎丸選手が出場しなかったアルゼンチン戦もたしかにスケジュール的には「オータム・インターナショナル」の一環に見えるが、欧州遠征の対戦相手や日程が決まった後に追加された経緯がある。
1週間前までトップリーグ(日本における社会人ラグビーのリーグ)を戦っていた選手たちによる急造チームという誹りはまぬがれず、結果は20対54と日本代表が大敗.久々の本拠地・秩父宮での熱戦を楽しみにしていたサポーターたちをがっかりさせた。
ジョーンズ前ヘッドコーチは在任中「代表によるテストマッチの日程や選手セレクションなどのマネージメントを留意するよう」と何度も繰り返していたとされるが、その訴えはどこへやら、強引に日程を詰めて試合を行った結果、ファンの失望感をさらに深めてしまった。
加えて、チケットの高額な価格設定も大きな問題となった。
最も高価な席が2万円、屋根のないバックセンターが1万円、その周辺に設定された7000円の席のエリアには大きな空きも見られた。
この価格は「家族で観に行こう」という水準ではなく、欧州の有名なオーケストラやオペラの日本公演のチケット代を想起させるレベルではないか。
あまりにも高すぎる。
W杯での日本代表の戦いぶりにインスピレーションを受け、一度は生で見てみよう、と思った「新たなラグビーファン」の出足が鈍ったことは容易に予想できる。
日本代表はこの秋の欧州遠征で、ジョージア、ウェールズ、フィジー代表とそれぞれ1試合ずつを戦う。
11月12日のジョージア戦では逆転勝ち、同19日にはウェールズと戦ったが最後の数秒で突き放され惜敗した。
興味深いのはどちらの試合もほぼ満席状態で実施されたこと。
特にウェールズ戦はカーディフのプリンシパル・スタジアムでは「南アを破ったジャパンがW杯以来、英国に初登場」となったことも手伝い、7万4000人近い大観衆を集めた。
◇ウェールズ代表戦のチケットはいくらか?
ここでのチケットの中心価格帯は15ポンド(2000円強)~20ポンドだ。
子供はその半額に設定されており、「家族総出」で出かけるのに十分に手が届く価格設定だ。
筆者もスタジアムで観戦したのだが、小・中学生の子供を連れた家族がとても多かった。
日本ではテストマッチでも「自由席」の設定があるが、カーディフをはじめとする英国の代表戦では、すべての座席が「指定席」となっている。
入場希望者があまりに多く、不必要な空席を作ってはもったいないと「最後の1席」まで売り尽くすための措置だ。
サッカープレミアリーグのスタジアムでも同様の方針が取られている。
日本のサポーターたちは先のアルゼンチン戦でも、自由席エリアで良い席を取るために早い時間から並んだりしていたが、英国ではそんな手間は不要。
試合開始の直前までスタジアムの外にあるパブでビールを飲み交わすことができる。
※さらに続きます。
- 3 名前:ニライカナイφ ★@\(^o^)/>:2016/11/24(木) 11:21:23.03 ID:CAP_USER9.net
-
※>>2の続きです。
◇見習いたい「サポーターの囲い込み」
ウェールズ戦には日本からも多くの「個人観戦客」が訪れた。
チケットを現地のウェールズ協会から入手したサポーターのもとには、当日にスタジアムを訪れる際の注意事項のほか、観戦に役立つスタジアムでの楽しみ方などが詳細に書かれたメールが届けられた。
さらに、一度でもチケットを入手すると、そのサポーターのメールアドレスが協会のデータベースに記録されるので、別の試合に関する案内も来るようになる。
協会側でも個々のサポーターたちがどこの地方・国から観戦に来ているのかをしっかり把握できる。
ウェールズ協会が「今回、満席になった日本戦を来年もやるかどうか」を決める際に、これらのデータが役に立つことは間違いない。
今回の「カーディフでの日本戦」は、ウェールズ協会にとって興行的にも大成功を収めた。問題は日本協会だ。
数万人のラグビーサポーターが集まる機会だったにもかかわらず、試合会場内外のどこにもW杯日本開催のPRがなかったのは残念だった。
W杯日本開催の盛り上げに向け、国内での機運醸成は必須だが、海外からの誘客活動の強化も課題だろう。
これまで日本で開催されたテストマッチでは、海外から試合観戦のために訪れるサポーターは多くない。
それだけに、こういう機会を使って積極的に日本をアピールするべきだろう。
ウェールズ人に限らず、英国のラグビーファンと話をすると、いまもなお「ジャパンの活躍」を賞賛する声がやまない。
強豪国のサポーターの間でも、ラグビー日本代表やW杯日本大会への期待は決して小さくない。
大会運営に携わる人々は国内のことばかりを気にしがちだが、外国のサポーターと生で接触する機会を増やし、彼らを1人でも多く招くことを考えたほうがいいかもしれない。
(▼記事を一部引用しました。全文は>>1のURLでご覧ください)
※以上です。
引用元:http://ift.tt/2gi6k2C
参照元:芸スポニャース
0 件のコメント:
コメントを投稿