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2016年6月2日木曜日

【テレビ】テレ東がついにフジに勝っちゃった!? テレビ界で起きた「歴史的番狂わせ」の真相

1 名前:ちゃとら ★@\(^o^)/>:2016/06/02(木) 20:02:01.00 ID:CAP_USER9.net

■テレビ界の「ジャイアント・キリング」!

「これは、昨年のラグビーW杯で、日本代表が南アフリカ代表に勝利したことに匹敵するジャイアント・キリングですよ」
広告会社社員が、興奮した表情でこう語る。

「番狂わせ」が起きたのは5月13日のこと。この日、民放各局の決算が発表された。
現在、多くのテレビ局は関連会社も含むHD制をとっているが、2016年3月期決算で、テレビ東京の局単体の当期純利益が、フジテレビのそれを超えたのだ。

売り上げこそフジテレビ2897億円、テレビ東京1073億円とダブルスコア以上の大差を付けられているが、
当期純利益ではテレビ東京約41億円に対しフジテレビは約33億円と2割もテレビ東京が上回っている。

テレビ東京のIR担当は「現代ビジネス」の取材に、
「各社で計算の仕方が必ずしも同じではないため単純に比較することはできません。
しかも、近年はテレビ局を単体ではなく関連会社などを含めて評価するのが一般的ですから、純利益だけを取り出して一喜一憂するのもどうでしょうか」
と冷静な回答を寄せる。
たしかに経常利益段階ではテレビ東京59億、フジテレビ62億と、今もフジが勝っている。しかし、心の中では嬉しくないはずがない。

何しろテレビ東京と言えば、在京キー局の中では売り上げ規模はもちろん、系列局の数など、ほとんどの指標で最下位を守り続けてきた局である。
かたやフジテレビは、売り上げ規模では30年以上首位を続けたガリバー企業。
それが当期純利益で上回ったというのだから、「歴史的快挙」と言っても大げさではないのだ。


■ターゲットが明確。それが好調の秘密

このテレビ東京の好調の理由はどこにあるのか。
「アニメ関連事業の健闘が目立ちました。『妖怪ウォッチ』や『NARUTO』はDVDなど関連商品が大きく伸び、それが収益に寄与しました」(前述IR担当)と、
アニメ関連事業の好調が大きく貢献したことは間違いないが、それ以前に「テレビ東京の会社としての姿勢が急激に変化した」と指摘する業界関係者が少なくない。
放送作家でメディア批評家としても知られる石井彰氏もその一人。

「視聴率も他のキー局に比べればまだまだですが、以前に比べれば格段によくなっています。
ターゲットを絞り込み、そこに向けた番組作りに徹している。ニュースを見ても明らかに他局と違う。
日経新聞が親会社ですから、経済ニュースのウエイトが高い。他局が横並びなのに比べると、個性がある。
自分たちが想定する視聴者増が明確で、そこにきちんと届く番組を作っているのです」

つづく

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2 名前:ちゃとら ★@\(^o^)/>:2016/06/02(木) 20:02:15.18 ID:CAP_USER9.net

>>1
その典型として石井氏が上げるのが『カンブリア宮殿』と『ガイアの夜明け』の二つの番組だ。

「視聴率が20%を超えることはありませんが、コンスタントに数字を稼いでいる。
テレビ東京の視聴者は、なんとなく見ているという人はいない。要は指名買いです。
だからスポンサーもつきやすいし、良質な番組を作ればスポンサーも付く。
結果として長期間契約してくれるスポンサーも多い。この好循環が上向きの数字にも関係しているのではないでしょうか」

フジもかつては「母と子のフジテレビ」を標榜していた。『サザエさん』『ポンキッキ』などはその象徴だし、昼間も奥さま向けのワイドショーをたっぷりと放送していた。狙いが明確だったわけだ。

「ところがバブル時代に、投網で日本人全員をごっそり捕まえる方針に転換し、それに成功した。
当時はその戦術でもよかったのでしょうが、時代があきらかに変わったのにその成功体験から抜けられないのです。

これに対し、テレビ東京は後発局だから、最初からフジと同じところに参入しようとしなかった。
そこで、大量の魚の群れはないかもしれないが、ソコソコ大きな魚がいる漁場に出かけて一本釣りする戦略を採ったところ、これが当たったのです」(テレビ雑誌記者)


■とはいえ、安泰ではないのがテレ東らしい

確かに、テレビ東京の番組には他局とは明らかに違う個性的な番組が目立つ。
『Youは何しに日本へ?』や、『家、ついて行ってイイですか?』などはその典型だ。
ただ、こうした番組は「アイデアや企画がウケているだけではない」と石井氏は見る。

「一見バラエティだが、実はドキュメンタリー。そこには人間のドラマがある。
しかも、番組を見ると簡単に作っているように感じますが、決して手を抜かず、スタッフが汗をかいているのがなんとなく伝わってくる。

しかも、取材した相手からその人の人間性をうまくすくい取る感性を持ったディレクターがテレビ東京には育っている。これは一朝一夕で作れるものではありません」

テレビ東京の好調はいつまで続くのか。懸念材料もないわけではない。冒頭の広告会社支社員が言う。

「視聴率がよくなっているとは言え、給料を見ると他のキー局に比べればかなり低いですし、番組制作費が以前に比べて増えたという話はほとんど聞きません。
作り手としては自分たちが作った番組が世の中に受け入れられるのは大きな喜びですが、それだけでいつまでモチベーションが保てるか。これが今後の大きな課題でしょう」

番狂わせが単なる「春の珍事」で終わるのか、それとも業界地図の大変動に向けた第一歩なのか。それが分かるまでにはもう少し時間がかかりそうだ。

おわり


引用元:http://ift.tt/1Uj1rCs

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参照元:芸スポニャース

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